自己分析ツール「エゴグラム」

ヒューマンスキル

SEとして、社会人としてコミュニケーションは重要となります。
そこで、今回はコミュニケーションの為の自己分析ツール「エゴグラム」を紹介します。

人は誰しも心の中に「CP(厳格な父)」「NP(優しい母)」「A(大人)」「FC(自由奔放な子供)」「AC(従順な子供)」
といった5つの側面を持っており、そのバランスをエゴグラムの質問によってグラフで確認することが出来ます。

※なお、仕事終わりのタイミングや休日明けのタイミング等で常に変化すると言われているので、
確認したいタイミングで診断を行ったほうが良いです。
(もちろん、基本的な部分はそこまでは変わらないと思いますが・・・)

では、まず診断を行ってしまいましょう。

以下のサイトから診断してみてください。
http://www.egogram-f.jp/seikaku/

診断が終わりましたら、自分のエゴグラムや交流したい相手のエゴグラム(想像で構いません)をつきあわせて考えてみましょう。

一般的に自分に近いエゴグラムの人の方が付き合いやすいと言われています。

また、エゴグラムによって相手との付き合い方を考えることが出来ます。

一般的には、「CP」は「AC」を引き出し、「NP」は「FC」を、「A」は「A」を
「FC」は「NP」や「FC」を、「AC」は「CP」を引き出すといわれています。
エゴグラムフック

もちろん、これに当てはまらない場合もあるとは思いますが、コミュニケーションを行う際に
このことを念頭においてコミュニケーションを行うことで自分が描いたコミュニケーションを行うことが出来るようになります。
(※相手があることなので、絶対ではありません。)

例えば、上司が部下に本音を聞きだしたい場合などは、「NP」で接することで自由奔放な子供である「FC」を引き出すことが出来ます。

ただ、今まで「CP」で接していたのに急に「NP」で接することは難しい場合があると思います。
その場合、「A」で接することで大人である「A」を引き出すことができ、本音とまではいかないまでも
論理的なコミュニケーションを行うことが出来るようになるでしょう。

逆に上司に話を聞いて欲しい場合などは、難しいでしょうが、「FC」で接することで「NP」や「FC」を引き出すことができ、
円滑な話し合いが出来るようになるでしょう。

この場合も、いきなり「FC」で接することが難しい場合は「A」で対応して「A」を引き出しましょう。

基本的に苦手な上司と部下の関係は「CP」と「AC」の関係だと思われます。
その状態を脱する為に「CP」と「AC」の関係から「A」と「A」の関係になり、
「NP」と「FC」の関係になっていくことが苦手な上司と部下の関係を解消していくことに繋がるかと思います。

ただし、叱る際などは「CP」と「AC」の関係も必要になってくる場合もあります。時々によって使い分けるようにしましょう。

もちろん、コミュニケーションは上司と部下だけの話ではなく、お客様との関係でも重要になってきます。
色々な場面でエゴグラムの関係性を考えて行動するようにして、自分が思い描いたコミュニケーションが出来るようにしてみましょう。

そうすることで、ストレスに感じていた関係も少しは解消できるかもしれません。

コミュニケーションは人と付き合う上で必ず必要になってきます。
エゴグラムで少しでも良いコミュニケーションが出来るようになれば、幸いです。